石神 雄介

ARTISTS

石神 雄介
Yusuke Ishigami

石神 雄介
Yusuke Ishigami

1988年千葉県生まれ、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。
何気なく目に入った光景に「これは絵だ」と感じることがある。それは同時に、目の前の景色を、頭の中の絵具に似たもので描いた「絵」として見えている。
家に帰り、記憶を頼りにスケッチを残そうとするが、当然写真のようにはならない。それは私がつくったイメージだから。記憶は、私を依代に再構築された“時間の模型”のようなものかと、ふと思う。記憶は頭の中に在りし日の姿がそのまま仕舞われているものではなく、思い出すたびに印象の粒子があちこちから集められて組み上がる一瞬の建築物ではないか、と。私は私の絵を通して、私という時間の模型を見ているのかもしれない。

1988年
千葉県生まれ
2013年
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2015年
個展「頂上への沈降」(船橋市民ギャラリー/千葉)
2020年
個展「光景の背後」(East Factory Art Gallery/東京)
2021年
個展「画家の模型(眩暈と剥離)」(OPEN STUDIO/千葉)
ふなばし現代アート展第8回アラカルト(船橋市民ギャラリー/千葉)
2022年
FACE展2022優秀賞受賞(SOMPO美術館/東京)
個展「透明な日」(OPEN STUDIO/千葉)
個展「Call」(スタジオ35分/東京)
Idemitsu Art Award 2022(国立新美術館/東京)
FACE展選抜作家小品展2022(REIJINSHA GALLERY/東京)

現在、千葉県にて制作

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PROFILE

石神 雄介
Yusuke Ishigami

1988年千葉県生まれ、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。
何気なく目に入った光景に「これは絵だ」と感じることがある。それは同時に、目の前の景色を、頭の中の絵具に似たもので描いた「絵」として見えている。
家に帰り、記憶を頼りにスケッチを残そうとするが、当然写真のようにはならない。それは私がつくったイメージだから。記憶は、私を依代に再構築された“時間の模型”のようなものかと、ふと思う。記憶は頭の中に在りし日の姿がそのまま仕舞われているものではなく、思い出すたびに印象の粒子があちこちから集められて組み上がる一瞬の建築物ではないか、と。私は私の絵を通して、私という時間の模型を見ているのかもしれない。

1988年
千葉県生まれ
2013年
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2015年
個展「頂上への沈降」(船橋市民ギャラリー/千葉)
2020年
個展「光景の背後」(East Factory Art Gallery/東京)
2021年
個展「画家の模型(眩暈と剥離)」(OPEN STUDIO/千葉)
ふなばし現代アート展第8回アラカルト(船橋市民ギャラリー/千葉)
2022年
FACE展2022優秀賞受賞(SOMPO美術館/東京)
個展「透明な日」(OPEN STUDIO/千葉)
個展「Call」(スタジオ35分/東京)
Idemitsu Art Award 2022(国立新美術館/東京)
FACE展選抜作家小品展2022(REIJINSHA GALLERY/東京)

現在、千葉県にて制作